大学で能楽の稽古に励む学生たちが、学校や流派を超えて三田屋本店に集合! 稽古の成果を披露します。
三田屋本店は能楽の未来を支える学生たちを応援しています。
出演
甲南大学文化会能楽部(観世流)
私たちは舞台に向けて日々練習しています。みんなで協力して良い舞台をつくることができるように、能楽の魅力をたくさんの人たちに伝わるように頑張っています。
京都大学能楽部金剛会(金剛流)
京大金剛会はシテ方金剛流能楽の「舞(まい)」と「謡(うたい)」をお稽古しているサークルです。 普段のお稽古では曲中の見せ場を紋付袴と呼ばれるお着物を着て舞う「仕舞(しまい)」というものを稽古します。 部員全員が2年目くらいから「舞囃子(まいばやし)」という、お囃子が入り、仕舞よりも長い形態のものを稽古することができ、さらに4年目くらいで「能」という、一曲の最初から最後までを煌びやかな装束と能面をつけて舞うことができます。これがひとつのゴールとも言えます。
甲南女子大学能楽部(宝生流)
甲南女子大学能楽部は、現在部員6名で活動しております。仕舞や謡、舞囃子を稽古し、その成果を年に5~10回披露させていただいております。謡の宝生と言われることもある宝生流ですので、その謡の素晴らしさをより多くの人に伝えられるよう、日々お稽古に励んでおります。
立命館大学能楽部(観世流)
私たち立命館大学能楽部は今年で創部90周年を迎え、これまでプロも輩出してきました。世界最古の舞台芸術であり、世界無形文化遺産でもある能楽を極めんと現在20名で活動しており、年に2回の公演も行っています。