三田屋本店がゴールデンウィークに開催する恒例の「日本の伝統芸能まつり」。本年も、5月3日(金・祝)〜6日(月・休)の4日間にかけて開催が決定いたしました。
そこで、今回は今年初めてご出演いただく「能勢人形浄瑠璃・鹿角座」様をご紹介いたします。
伝統の基盤の上に新しい挑戦
三田市から東に向かい大阪府に入ったところにある能勢町。この地には江戸時代後期から約200年以上にわたって、語りと三味線による「浄瑠璃」の芸が伝えられてきました。
その地盤の上に1998年(平成10年)、語りのみであった能勢の浄瑠璃に、新たに人形と囃子が加わえられ、誕生したのが「能勢の人形浄瑠璃」です。
2006年(平成18年)からは能勢町50周年を機に、オーディションで選ばれた地元メンバーによって、劇団「鹿角座」として活動を開始。現在も積極的に活動を展開されています。
その鹿角座に、今年、三田屋本店に初出演いただきます。
ご披露いただくのは、オリジナルの人形舞《能勢三番叟》。能勢の土地の祭りや名所・行事などの歌に乗って、男女の人形が明るく踊り、土地の豊かさと発展を願うものです。
地域の伝統のうえに、新たなオリジナル要素を加えて展開される能勢の人形浄瑠璃で、ゴールデンウィークの三田屋本店をお楽しみください。
能勢人形浄瑠璃・鹿角座の御出演予定
「日本の伝統芸能まつり」
2019年5月6日(月)
12:00~12:30、13:15~13:45