有馬能楽堂公演《花筐》を前に、令和元年9月22日(日)、2階ティーラウンジ「羽衣」を会場として、シテ方観世流能楽師の大槻裕一さんを講師として、「能『花筐』事前講座~出演者が語る~」が開催されました。
お若いながら、子どもの時から能楽の舞台に立ち続けてらっしゃる大槻裕一さん。
「初めての能への出演が《花筐》の子方(子役)で、2回目の出演が弊社能舞台の有馬能楽堂だったので、思い入れは強いです」と仰っていただいた後、演じる立場から能という芸能について、そして《花筐》について、熱心にお話いただきました。
最後には参加者の皆さんからの質問にも応えていただく、充実した講座となりました。