令和元年7月7日(日)、三田屋本店―やすらぎの郷―内能舞台「有馬能楽堂」にて、七夕狂言が開催されました。
ご出演は伝統的な狂言の習得に努める一方、「サラリーマン狂言」「婚活狂言」など、狂言の笑いを現代に広げる活動をされている河田全休さん。
今回のために、七夕にちなんだ創作狂言《星願ひ》の新作をお願いし、本人の手により初めて上演いただきました。
《星願ひ》は、短冊に願い事を書いて笹に飾る七夕に、天界では、天帝のもとで働く小役人が「願い事仕分け室」の仕事に追われていた…という物語。
また併せて古典狂言《しびり》を上演し、創作と古典のそれぞれの良さをお客様に楽しんでいただきました。